Level 1||2016/07/12
前回、「ng-repeat属性」で構文を学びましたが、この配下のみで利用できる特殊変数があるので、これも勉強しときます。
angularJSのng-repeat属性配下で使える特殊変数のサンプルを見てみましょう。
サンプルは、JS側で設定した項目を値として吐き出し、ng-repeat属性の特殊変数「$index」「$even」「$odd」「$first」「$last」「$middle」の真偽を吐き出しています。
値 | $index | $even | $odd | $first | $last | $middle |
---|---|---|---|---|---|---|
{{seo.title}} | {{$index}} | {{$even ? '偶数':'×'}} | {{$odd ? '奇数':'×'}} | {{$first ? '最初':'×'}} | {{$last ? '最後':'×'}} | {{$middle ? '真ん中':'×'}} |
<table>
<tr>
<th>値</th>
<th>$index</th>
<th>$even</th>
<th>$odd</th>
<th>$first</th>
<th>$last</th>
<th>$middle</th>
</tr>
<tr ng-repeat="seo in seofactors">
<td>{{seo.title}}</td>
<td>{{$index}}</td>
<td>{{$even ? '偶数':'×'}}</td>
<td>{{$odd ? '奇数':'×'}}</td>
<td>{{$first ? '最初':'×'}}</td>
<td>{{$last ? '最後':'×'}}</td>
<td>{{$middle ? '真ん中':'×'}}</td>
</tr>
</table>
<td>{{$index}}</td>
取り出した値に対して0から順に番号を付加するのが、「$index」です。
<td>{{$even ? '偶数':'×'}}</td>
取り出した値に対して偶数であるかどうかを判断するのが、「$even」です。
{{$even ? '真の値':'偽の値'}}
記述は上記の通りです。これは「$even」以外の特殊変数も同じ書き方をします。「$even」の場合、真の値=偶数という意味になります。
<td>{{$odd ? '奇数':'×'}}</td>
取り出した値に対して奇数であるかどうかを判断するのが、「$odd」です。
<td>{{$first ? '最初':'×'}}</td>
取り出した値に対して最初の値かどうかを判断するのが、「$first」です。
<td>{{$last ? '最後':'×'}}</td>
取り出した値に対して最後の値かどうかを判断するのが、「$last」です。
<td>{{$middle ? '真ん中':'×'}}</td>
取り出した値に対して中間の値かどうかを判断するのが、「$middle」です。
中間の値=最初と最後以外となります。