コロナウイルスを予知したドラマ?「アウトブレイク感染拡大」
2020.07.24
「Amazon Prime Video」にて視聴したドラマです。
初めてタイトルを見かけた時は、まさに今感染拡大中なんですけどっっと思ってドキッとしてしまいました!!
コロナ禍で急ピッチで制作したのかと思ったら、2019年制作、2020年1月~3月にカナダで放送されたTVドラマでした。
まるで、予知していたかのうようだと思ったのは、その内容とリアルさが現状と酷似している点です。
目次
1)「アウトブレイク感染拡大」の内容
2)感染症専門家にリサーチしたリアルさ
3)配信サイト
「アウトブレイク感染拡大」の内容
主人公は緊急衛生研究所の所長さん。
カナダで発生した「新型コロナウイルス(CoVA)」という感染力の高い未知のウイルスとの戦いに挑む内容で、咳やめまいなどの初期症状、感染しても無症状の人がいたり、感染力が強くて致死率も高かったり、院内感染やクラスターの発生とか、感染者への差別とか、マスク不足とか・・・・。
とにかく、今起こっている「新型コロナウイルス(COVID-19)」と酷似しすぎています。
感染症専門家にリサーチしたリアルさ
感染症の専門家に綿密にリサーチして作られていて、医療現場のひっ迫した状況や社会に与える影響、映像でも撮影現場に専門家が立ち会って医療機器などの使い方も指導したそうで、もうリアルすぎて怖いです。
更に更に、視聴していると「あ~この人、今感染したよ!!」というスリリングな場面では、BGMやスローモーションを効率的に使っていて怖さ増し増し!
緊急衛生研究所の立場と、公安大臣+広報の立場のせめぎ合いもあって、今の日本政府の状態を顧みたり、子供が感染した親のとる行動や、感染者でも「他人にうつさない」ことより「自分」のことを優先する人間の心理、拡大する死者数などなど、見所満載です。
一方で、今この時だからこそスゴく勉強になる感染予防対策(手洗いの仕方、ソーシャルディスタンス、カナダはマスクが独特など)を勉強できたりしました。
また、主人公が法律より人命をとるヒーロー的な行動に対し、大臣や広報に対する見せかけ政治への憤りなど、こんなのめり込むとは自分でも意外でした。「国民の声は届いています!」と言っても全く理解できていなかったり、気づかないうちに感染してしまうのに、Go To キャンペーンで無症状の感染者が動くとどうなるか、確かに政治との両立は難しいですがこのドラマでもうちょっと勉強して欲しいもんです。
配信サイト
2020年7月現在、配信中のサイトを抜粋しています。
【Amazon Prime Video】
年会費はらっている方は全話無料で、払っていない場合は1話220円から視聴できます。
【Youtube】
1話だけ無料で視聴できます。2話目以降は220円
その他、【DMM.com】【Google Play】【GYAO】【FOD】は配信中で、これから配信予定なのが【dTV】【Jcomオンデマンド】【TSUTAYA TV】などです。
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